19の夕凪

ふんわりやってます。

西野七瀬とセンター曲の変化

 

 

西野七瀬さんのラストシングル「帰り道は遠回りしたくなる」のMVが解禁されました!!私は昨日からもう20回以上見てしまっています。

とても爽快感のある曲で聴いていて気持ちがいいですね!YouTubeのコメント欄のみなさまも言っているように、ハルジオンのイントロが入っていたり、歌詞がなあちゃんのことを示唆しているものが多かったり、製作陣の愛を感じます。

ちなみにこのMVを見た後に「遠回りの愛情」を聴いてなあちゃんの葛藤を想像して悶えるとこまででワンセットです( ) 

 

ひとつ手前の駅で降りたら
夕暮れの街 歩こうか
商店街の人混みを抜け
家までの道 一人きりで…

 

風に吹かれながら
今日のこと
考えてみる

 

時間が欲しいの
今の二人にとって
とても大事な選択
簡単に決められないわ
愛しているから
どんな結論だって
ちゃんとその目見ながら
答えたい
遠回りの愛情

 

道端に咲く名もなき花が
何か言いたげに揺れている
正解なんてどこにもないと
そう私にもわかってるの

 

次の曲がり角で
いつもの道
家が近づく

 

時間があっても
何も変わらないでしょう
あなたに言われた時から
本当は決めているのよ
それでも私は
同じ心の道
ちゃんと確かめながら
歩きたい
遠回りになっても…

 

その腕に
抱きしめてもらえるなら
ちゃんと自分の足で
一歩ずつ
私の方から歩く
すべてが愛のヒストリー

 

時間が欲しいの
今の二人にとって
とても大事な選択
簡単に決められないわ
愛しているから
どんな結論だって
ちゃんとその目見ながら
答えたい
遠回りの愛情

 

大事な選択だから簡単に決められないし、正解なんてないと分かっているけど、心の道をちゃんと確かめながら歩きたいんだよ!!!遠回りになっても!!!!

すべてが愛のヒストリー_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

さてのっけから死にそうになってますが、今回は西野七瀬さんの卒業を記念して彼女のセンター曲、そして彼女自身の変化について書いていこうと思います!

 

 

 

 

 

【「気づいたら片思い」の西野七瀬

 

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なあちゃんの初センター曲「気づいたら片思い」のリリースは2014年の4月2日。なあちゃんが20歳(リリース時は19歳)のときですね。ちなみに飛鳥の初センター時の年齢は18歳、まいやんは21歳でした。(リリース時はそれぞれ17歳と20歳)乃木坂のセンターとしての地位を盤石にするにはこのくらいの歳で単独センターをするべきなのかもしれないですね。

このセンター曲、曲調は儚く切なく悲しい感じです。当時の西野七瀬をイメージして作ったのでしょう。初センターの頃のなあちゃんはまだ引っ込み思案で大人しく、気が弱い部分が印象的でした。この頃はまさか彼女がこんなにも立派な乃木坂のエースに成長するとは私は思ってませんでした…(°▽°)

正直、最初は暗い曲だと思ったんです…(笑)ガールズルールが明るいアイドルらしい曲で、乃木坂らしくないという声もありましたが私はその雰囲気を気に入っていたのでバレッタ、気づいたら片思いと暗めな曲調が続き、あぁ…と少し残念に思っていました。今はとても好きな曲の1つなんですけどね(笑)

でもこれが西野七瀬らしさ、今の乃木坂らしさなんだなぁと思いました。当時の乃木坂はまだオシャレ、ファッションアイコンという感じでなく清楚なお嬢様路線を行っていましたから。

8thシングルのヒット祈願でマカオバンジーを飛んだことは当時の西野七瀬にとって、本当に大きな挑戦、勇気ある行動!あの映像は今でも見るたびにうるっとしてしまいます( ;  ; )

 

 

 

 

 

【「夏のFree&Easy」「命は美しい」の西野七瀬

 

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この頃のなあちゃんは2度目、3度目のセンターを経験し少しは慣れたもののやはりまだ自身のなさげなところが伺えますね。

当時はなあちゃんが夏曲も担当することに少々驚いたのですが、ヨユーで夏も似合いましたね〜!赤チェックのアイドルらしい衣装、とても似合っていました。

命は美しいは儚く切ない、なあちゃんの真骨頂の曲ですね。彼女の儚さが全面に出てます。ただ気づいたら片思いとの違いは、命は美しいには強さを感じますね。命をテーマにした難しい曲でしたが、なあちゃんのダンスから訴えるものを感じました。これを表現力と呼ぶのでしょうか。

ゴリゴリのダンスナンバーのセンターになったことも彼女にとって大きな経験となったと思います。

 

 

 

 

 

【「今、話したい誰かがいる」「インフルエンサー」「いつかできるから今日できる」の西野七瀬

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ダブルセンター3連続です。振り返ってみれば、なあちゃんの今回の単独センターは「命は美しい」以来なんですね!

さて並べてみると3作の振り幅が大きいですね〜。上から可愛い、カッコいい、綺麗!なあちゃんは本当に色々な顔を持った人です。

この頃になると顔にも自信が現れるようになった気がします。堂々とした表情をすることが多くなったのではないでしょうか。またこのあたりから可愛いだけでなく綺麗が似合う女性になられています。

ハルジオンが咲く頃」「裸足でsummer」「サヨナラの意味」と2016年の3作をセンター横のポジションでセンターを支えるエースとして活躍し、満を持してのダンスナンバーインフルエンサー」で同じく3作をセンター横で支えた白石麻衣とのダブルセンター。橋本奈々未さんが抜けた後の乃木坂の勢力バランスは、まいやんとなあちゃんの2強になりました。

また、初主演映画の主題歌のセンター曲を務めましたね。舞台で主演を務めた飛鳥とのダブルセンター、正直震えました。飛鳥とのダブルセンターはなあちゃんがいる間にやってほしいことの1つだったので私の野望が叶いました(笑)歌番組で特別披露したまりかとのダブルセンターも良かったですね。欲を言えば、なあちゃんといくちゃんのダブルセンターも見てみたかったなぁ…。

 

 

 

 

【「帰り道は遠回りしたくなる」の西野七瀬

 

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さあ、これですよね。

イントロを聴いた瞬間、その爽やかさに驚きました。卒業曲、しかも西野七瀬の卒業曲です。秋元康がどんな曲、歌詞を彼女に贈るのかとても気になっていましたが、秋元康西野七瀬の成長と変化を見事に曲で表していました。

なあちゃんの初センター曲の「気づいたら片思い」を思い出してみましょう。

 

このセンター曲、曲調は儚く切なく悲しい感じです。当時の西野七瀬をイメージして作ったのでしょう。

 

秋元康にとって西野七瀬とは、儚く切なく物悲しい、今にも消えてしまうタンポポだったはずです。

それが、彼女の卒業曲にこんなにも爽快感あふれる曲を持ってきてくれた。

さすがやすす、なんだかんだ自分のアイドルのことをちゃんと分かっているんですね…。

 

 

この曲は間違いなく成長した、強く明るく凛々しくたくましく美しくなった西野七瀬の門出の曲です。

弱虫から強い人に成長したなあちゃんの曲です。

私はMVを見て、笑顔でありがとうと伝える彼女を見て泣いてしまいました。真夏におかえりと言われる彼女を見て、時の流れを感じたし、関係の変化を感じたし、大人になったなぁとも、変わらないなぁとも思ったし、とにかく感動してしまって。

「過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない」という歌詞とともに1番前へ駆けてくるなあちゃん、あまりにも希望に溢れていてもはや悔しい。

ほんとこのMVやばい。真夏のおかえりで泣くし、なあちゃんがロケバスから外で遊んでる大学生を見てるとこも、羨ましいと思ってるのかなとか想像すると泣くし、最後のダンスシーンの終わりの飛鳥がちょっと浮かない顔してるのも泣く。飛鳥さみしいよね、ななみんも生駒ちゃんもなあちゃんもいなくなっちゃうの本当に寂しいよね、分かるよ。しかもなあちゃんがいなくなったら飛鳥にかかる責任とプレッシャーはより大きくなる。きっと今、不安な気持ちもあるよね。まいやん飛鳥をたのむよ…。

もう長く応援してきたアイドルは、推しとか関係なくみんな愛おしい。みんな娘のように見てしまう。娘の門出に泣かずにはいられないでしょう!

 

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( ;  ; )( ;  ; )( ;  ; )

 

ああ〜〜守りたいこの笑顔…。

七瀬変わったよ、強くて美しくていい女になったよ…どうかいい男の人と巡り会えますように…結婚式には呼んでくれよ…(無理)

 

 

 

以上、西野七瀬とセンター曲の変化でした。

儚くて物悲しい少女から、明るく爽やかな笑顔の女性へと変化した彼女と、同様に変わったセンター曲。

彼女もまた乃木坂の歴史に名を残した偉大な功績者であり、象徴でした。

 

西野七瀬さん、どうか幸せに。おいしいものを食べて、ちょうどいい湯加減のお風呂に入って、ふかふかの布団で寝て、好きな人に会って、好きな仕事をして、みんなから愛されて、みんなを愛して生きていってください。

これからのなあちゃんの世界にどうか、楽しいことがたくさんありますように!

 

 

7年間ほんとうにありがとう!

お疲れ様!

なあちゃん卒業おめでとう!!

 

 

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